「なつかし活動報告 2002年度」
2003/03/16 18:24
平成15年3月16日(日)活動記録
参加者3人(大人3人)
天候(冷たい雨)
13:00から15:00
秀治郎池にて
・井戸掘り泥上げ器の救出。
先週井戸の底に残してしまった泥上げ器の先端の救出を試みました。井戸の外筒と泥上げ器の間に、くさびをかませて外筒と一緒に持ち上げるという方法です。
1回目、何も上がってきませんでした。くさびの木材が割れていました。
2回目、竹の切れ端が上がってきましたが、泥上げ器の先端は上がってきません。
3回目、またも竹の切れ端が上がってきましたが、泥上げ器の先端は上がってきません。井戸の外筒を穴に戻して中を探ってみましたが、井戸の中に泥上げ器の先端は有りません。泥上げ器は、井戸の外筒の外側に逃げてしまったのだと判断しました。そこで、泥上げ器の救出をあきらめて、掘削を再開してみました。井戸掘り器の単管のジョイントが見つからなくて、右往左往しながらとりあえず少し掘りました。硬い粘土のような感触がします。先週の掘削前と同じような感じです。冷たい雨が降り続く中がんばりましたが、成果が有ったような無いような複雑な気持ちです。冷たい雨の中お疲れ様でした。
・ 次回平成15年3月23日(日)の予定
午前中は、会議室で「ふれあいの森」の整備計画について、公園事務所とコンサルタントと話し合いを行ないます。10:00までに会議室に集合してください。話し合いの後会議室で食事をとり、「夢の森つくり隊隊歌」(レンゲのじゅうたん)の歌唱練習をします。午後からは、「ふれあいの森」で作業をします。
活動に興味のある方は、どんどん参加を申し出てください。掲示板に申し出るか、直接、次回活動日に公園までおいでください。
2003/02/23 22:30
平成15年2月23日(日)活動記録
参加者8人(大人8人)
天候(曇り)昨日の雨も上がり、曇り空でした。
10:00から13:00
会議室にて
・ 先月に引き続き「ふれあいの森の整備計画」に付いての話し合い(2回目)を行ないました。
・ 今回はまず、2月9日に夢の森つくり隊としてまとめた意見を述べました。内容は2月9日の活動報告をご覧ください。
・ 次に公園事務所、コンサルタントから平面図、縦断図、横断図を用いて説明が有りました。主な内容は以下の通りです。
1. 園内通路を造るために行う切り土、盛り土を行う範囲、切り土、盛り土の位置、厚さ等の説明。
2. 舗装断面は、管理面を考え砕石路盤と着色アスファルト1層を考えている。園路の両側には、水路は設置しない。
3. 園内通路の七池側に水道、秀治郎池側に電線管の埋設を計画している。
4. 最終的な計画を考慮し、トイレは現在のふれあいの森入り口付近にトイレを設置する計画であるので、ふれあいの森の中には、下水道管の敷設は計画していない。
5. 街路灯を設置する予定である。
6. 平成15年度は、主園路とトイレの設置までが限界である。その後も整備を続けるが、その後の整備予定、一般開放の範囲、予定は明言できない。
7. 隊としての今後の活動計画と、施設の使用計画を教えてほしい。それが無いと作業施設等の規模、内容が決まらない。
・ それに対して隊としての意見を再度述べました。主な内容は以下の通りです。
1. 現在の樹木を切断して、盛り土、切り土する場合は、現地で確認したい。むやみに切断したくない。
2. アスファルト舗装は、やめてほしい。自然の材料を使用した舗装にしてほしい。アスファルト舗装にするくらいであれば、砕石舗装の方がましである。少しの補修であれば隊で行ってもいい。透水性のある舗装を望む。土地の部分を10m毎に残してほしい。
3. 隊としては、街路灯は必要ない。
4. 秀治郎池から七つ池に水路を設置できるように主園路下に暗渠を設置してほしい。
5. 隊としての活動計画、施設の使用計画は後日提出することは出来る。
13:30〜16:00
引き続き会議室にて
・ 公園事務所から求められている覚え書きについての話し合い。
1. 総会で話し合い、内容を確認後、覚え書きを取り交わす。
・総会の打ち合わせ。
1.4月27日に総会を開く。
2. 口頭で連絡の出来ない隊員にも郵便で連絡する。
3. 会則の変更として、世話人会に会計と監査を加える。任期を明記する。等の意見が出ました。
4. 大阪府、岸和田市等の広報を利用して隊員の募集を行い、隊員の増加に努める。
5. その他、総会に向けての準備の担当を決めました。
・「夢の森つくり隊隊歌」(レンゲのじゅうたん)の歌唱練習。
1. やっと歌唱練習が始まりました。4月27日の総会の後にレコディングを行うつもりで練習開始です。どうなることでしょうか。
16:00〜17:00
「ふれあいの森」散策。
・本日もふれあいの森では、作業でき無かったので、みんなで「ふれあいの森」を散策しました。秀治郎池は、昨日の雨のおかげで水が満ちていました。いつもこのくらい水が有れば言うこと無しなのですが。絶滅危惧種の「イチョウウキゴケ」は元気に浮いていました。梅の花がスイセンの花が奇麗に咲いていました。ボタンの花も少し赤くなってきました。春の予感がします。
次回平成15年3月9日(日)の予定
・ 次回は、終日「ふれあいの森」で作業の予定です。最近作業が少ないので身体がむずむすしていることでしょう。春の気配が感じられるふれあいの森でがんばりましょう。
活動に興味のある方は、どんどん参加を申し出てください。掲示板に申し出るか、直接、次回活動日に公園までおいでください。
2003/02/11 12:00
平成15年2月9日(日)活動記録
参加者14人(大人13人、高校生1人)
天候(曇り)昨日の雨も上がり、曇り空でした。
10:00から16:00
会議室にて
・ 「ふれあいの森」の整備計画について、「夢の森つくり隊」としての考えをひとつにまとめる話し合いを行ないました。
話し合い経過
1. 蜻蛉池公園夢の森つくり隊 会則 第2条の目的「蜻蛉池公園夢の森つくり隊は、森づくり活動を通じて多くの人が里山の自然とふれあい、また子供たちが自然の中で遊べる空間づくりを目指して、次世代に伝える森を守り育てる活動を行い、その活動を通じて参加者それぞれの夢を実現する。」を再確認しました。
2. 隊員の考えをまとめて作成し、公園事務所に提出した「私たちが望むこと」を再確認しました。
3. 「ふれあいの森」のコンセプト・キーワードは「ふれあい」であると決めました。
4. ト田氏が作成してくれた「ふれあいの森全体計画案1」(隊員が現在活動いている範囲をそれぞれの区域に分割し、名称を付け、現状を発展させ将来のあり方を考えたもの)を利用しながら各区域の将来を考えました。
整備計画の確認事項の一部
1. ピクニック広場はいらない。
2. 水辺のエリアの東側、七つ池の横に作業、学習、観察、休憩が出来る建物、トイレ、倉庫を設置する。(建坪20坪。ログハウスの2階建て。1階は作業室、トイレ、倉庫。2階は作業、学習、観察、休憩出来る場所。トイレ、倉庫以外は腰板だけで壁は無い。水道、照明、コンセント有り。机、いすは移動可能とする。)
3. 現時点で畑を耕作している区域、ビニールハウス跡は畑として今後も使用する。
4. 街路灯はいらない。
5. 農園エリアは現時点では未買収区域なのであえて関知しないが、果樹園は手入れが難しいのではないか。
6. 展望台はいらない。
7. 「子供の国」に有るような遊具は造らない。
8. 竹管理ヤードはいらない。
9. 主園路と副園路は公園事務所に施工してもらう。
10. 細園路は隊が竹や木杭を使用して施工する。
11. 主園路は、アスファルト舗装ではなく、自然の材料を使用したものとする。土地の部分を10m毎に残す。
12. 秀治郎池から七つ池に水路を設置できるように主園路下に暗渠を設置しておく。
その他
1. 秀治郎池での井戸掘りは、もう少し隊で掘り続ける努力をする。(時間割を決め、掘削作業を続ける。)
2. 切断した竹の運び出しも時間割を決め、確実に運び出す。
3. 次回から「夢の森つくり隊隊歌」(レンゲのじゅうたん)の歌唱練習を行い、レコーディングに備える。
次回平成15年2月23日(日)の予定
午前中は、会議室で「ふれあいの森」の整備計画について、公園事務所とコンサルタントと話し合いを行ないます。10:00までに会議室に集合してください。会議室で食事をとり、「夢の森つくり隊隊歌」(レンゲのじゅうたん)の歌唱練習をします。午後からは、「ふれあいの森」で作業をします。
活動に興味のある方は、どんどん参加を申し出てください。掲示板に申し出るか、直接、次回活動日に公園までおいでください。
2003/01/26 21:30
平成15年1月26日(日)活動記録
参加者10人(大人10人)
天候(晴)まずまず暖かい一日でした。
10:00から12:00
会議室にて
・ふれあいの森の整備計画に付いての話し合いを行ないました。
コンサルタントから植生調査の結果、地形測量の結果、今後の基本方針、ふれあいの森の区域分け(水辺、森、農)、保存すべき樹木、撤去すべき樹木、施設を整備する区域等に付いての報告、提案がありました。それに対して、隊員から質問したり、意見を述べました。2月23日に続きを行ないます。
この報告の中にふれあいの森に絶滅危惧種の植物があるとの記述がありました。秀治郎池の水面に浮いている浮き草「イチョウウキゴケ」(ウキゴケ科)です。
「イチョウウキゴケ」は1年生の浮標植物で、本州以南の水田や池で見ることができます。イチョウの形をしています。1センチほどに広がり半円以上になると2つに割れます。水生植物の中でも最近、貴重な植物に位置づけられており、環境省2001年版「レッドデーターブック」では絶滅危惧T類に記載されています。詳しくは次のアドレスをご覧くだい。
http://www.biodic.go.jp/rdb_fts/sy2000/sy_b250.html
(環境省―自然環境局―RDB種検索―RDB種情報全文検索―イチョウウケゴケ)
熱い議論が続いたため、「夢の森つくり隊隊歌」(レンゲのじゅうたん)の歌唱練習は行ないませんでした。
12:30〜15:30
ふれあいの森にて
竹林
・ 竹林の間伐、間伐材の搬出を行いました。
秀治郎池にて
・ 池の中のヘドロ、枯葉、水草の除去。
池の中のヘドロ、枯葉、水草の除去を行ないました。
畑にて
・ビニールハウスの中に生えている木を切断しました。ビニールハウスの2棟の中はほとんど切り終わりました。
次回平成15年2月9日(日)の予定
午前中は、会議室で「ふれあいの森」の整備についての隊としての意見をまとめる話し合いを行ないます。10:00までに会議室に集合してください。「夢の森つくり隊隊歌」(レンゲのじゅうたん)のCDが出来つつあるので、皆さんに聞いていただき歌入れの練習をしたいと思いますので、よろしくお願いします。午後からはいつもの作業を行いたいと思います。
活動に興味のある方は、どんどん参加を申し出てください。掲示板に申し出るか、直接、次回活動日に公園までおいでください。
2003/01/12 19:49
平成15年1月12日(日)活動記録
参加者10人(大人8人、小学生2人)
天候(晴)冬なのに風が無く比較的暖かい一日でした。
9:30から15:30
竹林
・ 竹林の間伐、間伐材の搬出を行いました。
秀治郎池にて
・ 池の中のヘドロ、枯葉、水草の除去。
池の中に入り、池の中のヘドロ、枯葉の除去を行ないました。長靴をはいての作業ですが、まだまだ冷たい作業でした。昼からは子供達も加わり、桟橋の上から水草の除去も行ないました。
・ 周辺の堤の修復。
木杭と竹と番線で柵を作り土止めとし、そこへ土を入れて堤とします。堤の下は1mほ
どえぐられており、空洞になっています。今の堤には根が絡み合っているので、何とか
崩れないでいるようです。本日は約8m進みました。
畑にて
・ 大根の葉、ほうれん草、カブ、白菜はお正月に鳥達へのお年玉になったようです。
・ 葉っぱの無くなった大根を収穫し、隊員が持ち帰りました。
・ 苺の畝にわらを敷き詰めました。
・ 前回に引く続きビニールハウスの中に生えている木を切断しました。前回かぶれていまった人もくじけずがんばりました。切断した木は短く切り揃え、炭つくりの材料になることでしょう。2棟あるビニールハウスの1棟の中はほとんど切り終わりました。
・ 今日は、春を思わせるように暖かい一日でした。枯葉の落ちきった木々に、メジロ、コゲラ、シジュウカラが飛び交っていました。七つ池にもたくさんの鳥が泳いでいます。鳥に興味がある人も楽しめますよ。
次回平成15年1月26日(日)の予定
午前中は、会議室で「ふれあいの森」の整備についての話し合いがあります。まず、会議室に集合してください。「夢の森つくり隊隊歌」(レンゲのじゅうたん)のCDが出来つつあるので、皆さんに聞いていただき歌入れの練習をしたいと思いますので、よろしくお願いします。午後からはいつもの作業を行いたいと思います。
活動に興味のある方は、どんどん参加を申し出てください。掲示板に申し出るか、直接、次回活動日に公園までおいでください。
2002/12/22 20:01
平成14年12月22日 活動記録
参加者10人(大人9人、高校生1人)
天候(晴)
9:40から15:30
広場横にて
・ アベマキの苗の周辺の草抜き。
竹林
・ 竹林の間伐を行いました。
秀治郎池にて
・ 階段設置。
池の中から堤に登れる階段設置の続きの作業をしました。本日で一応完成しました。そこで周辺の堤の修復に取り掛かりました。木杭と竹と番線で柵を作り土止めとします。そこへ土を入れて堤とするのですが、そのままでは弱いので竹を打ち込んで小さい柵を作りながら土を入れていきました。堤を修復中に何匹ものトカゲを傷付けてしまいました。土の中でお休み中だったのにごめんなさい。秀治郎池には昨日の雨の水が溜まって水は十分でした。
畑にて
・ いちごの苗別けを行いました。増殖した苗はポット苗として隊員が持ち帰りました。上手に育てれば、来年の2月頃おいしいイチゴにありつけることでしょう。
・ 強風により水溜用のビニールシートが破損していたため、ビニールシートを取り外しました。その後、ビニールハウスの中に生えている木を切断しました。当初からこのビニールハウスをうまく利用したいと考えていました。屋根を付けて壁を付けて作業小屋にしたり、普通のビニールハウスとしたり、楽しみが増えました。
・ 今日は、昨日の雨もすっかりあがり晴天でした。秀治郎池で作業するとすぐに汗をかくほどでした。忘年会の連続で体に溢れているアルコールも吹き飛んだことでしょう。枯葉がすっかり落ち、草刈りされた森は大変明るくなっていました。本年の活動も本日で終了です。怪我もなく今年も活動できて本当によかったです。来年も気持ちも新たにしてがんばりましょう。
次回平成15年1月12日(日)の予定
いつもの作業を行いたいと思います。お正月を楽しく過ごして、ふっくらした皆さんの笑顔が楽しみです。
活動に興味のある方は、どんどん参加を申し出てください。掲示板に申し出るか、直接、次回活動日に公園までおいでください。
2002/12/08 22:01
平成14年12月8日(日)活動記録
参加者2人(大人1人、高校生1人)
天候(曇りのち雨)
9:30から13:30
◎畑◎
・いちごの苗のポット苗作り。(約40個)
・大根,コカブ,ほうれんそう,はくさいの間引き。(大根とコカブは漬物にしました。)これで、隣と競って大きくなってくれると嬉しいです。
・いちごのわらマルチ。
・お昼から、トマトが生えていたところに影を作っていた、はぜの木を一本、切りました。お疲れ様です★
・カブトムシの眠っている落ち葉の布団をめくってしまいました。。腐葉土と間違えたのですぅ。すみません。でも、わからないようにやさしく落ち葉をかけておきました。
・落ち葉をたくさん集めて、腐葉土ができるように、カブトムシとはほかの場所に、固めました。楽しかったです。汁
・だぁれもこないなぁと思っていたら、雨が降ってきたので「これは正解だ!!」と、どこかで聞きました。天気予報では曇りだったそうな。。★
・活動を、カサカサこそこそ行いました。ふれあいの森の木は、雨に濡れても綺麗でした。
今回の記録者はあすか様でした。
次回平成14年12月22日(日)の予定
いつもの作業を行いたいと思います。今年最後の活動です。寒くなるとも思いますが、がんばりましょう。今回は、雨のため、最低参加者でした。次回は多数の参加をお願いします。
活動に興味のある方は、どんどん参加を申し出てください。掲示板に申し出るか、直接、次回活動日に公園までおいでください。
2002/11/02 14:05
夢の森つくり隊の歌3に三番が完成しました。
「ゆめのもりつくりたい」
3 夢追うだけでは生きては行けぬが 目指す夢なけりゃなお行きられぬ
野に咲く花にこそ美しさはあると もう何年忘れていただろう
両手いっぱいの水の 冷たさに目を覚ませば
くじけそうな心もリセットできるさ
楽しい夢をかなえられたらいいね
夢の森つくり隊
3 ゆめおうだけではいきてはゆけぬが
めざすゆめなけりゃなおいきられぬ
のにさくはなにこそうつしさはあると
もうなんねんわすれていただろう
りょうていっぱいのみずの
つめたさにめをさませば
くじけそうなこころも
リセットできるさ
たのしいゆめをかなえられたら
いいね
ゆめのもりつくりたい
2003/05/31 10:17
夢の森つくり隊の歌3 ひらがな編
1
ゆっくりながれる くものかたちに
めぐるきせつを かんじたい
のどかなかぜに ふかれながら
もえるみどりに てらされる
りょうていっぱいのゆめと
つきることのないおもい
くりかえす きせつの
リズムのなかで
たのしくみんなで かたりあうのも
いいね
ゆめのもりつくりたい
2
ゆたかなだいちに はぐくまれて
めばえよちいさな このいのち
のびてゆくんだ そらをめざして
もえるたいようの ひかりもとめて
りょうていっぱいのたねを
つちにもどしてやれば
くりかえす くりかえす
りんねのように
たえることなく つづけられたら
いいね
ゆめのもりつくりたい
2002/10/23 18:50
夢の森つくり隊の歌3
「ゆめのもりつくりたい」
作詞・作曲 蜻蛉夢
1 ゆっくり流れる 雲の形に 巡る季節を感じたい
のどかな風に吹かれながら 萌える緑に照らされる
両手いっぱいの夢と 尽きることの無い想い
繰り返す季節のリズムの中で
楽しくみんなで語りあうのもいいね
夢の森つくり隊
2 豊かな大地に育まれて 芽生えよ小さなこの命
伸びて行くんだ空を目指して 燃える太陽の光り求めて
両手いっぱいの種を 土に戻してやれば
繰り返す繰り返す輪廻のように
絶えること無く続けられたらいいね
夢の森つくり隊
2002/10/21 22:25
夢の森つくり隊の歌2
「夢の森で」
作詞・作曲 蜻蛉夢
1 夢の森で何に気づきましたか 夢の森で何を感じましたか
自然のやさしさ もろさ はかなさ 厳しさ 強さ そして そして
今の自分に何が出来る 明日の自分に何が出来る
出来ることから始めよう たとえ小さな事でも
2 夢の森で何を考えましたか 夢の森で何を思いましたか
人のやさしさ ちいささ 愚かさ 賢さ 弱さ そして そして
今の自分に何が出来る 明日の自分に何が出来る
力あわせて始めよう たとえ何も変わらなくても
3 夢の森で何を見つけましたか 夢の森で何か変わりましたか
自分の個性 器用 不器用 今まで気づかない自分
今の自分に何が出来る 明日の自分に何が出来る
やれば出来るさ何でも 自分の力を試そう
夢の森で何に気づきましたか 夢の森で何を感じましたか
夢の森で… 夢の森で…
2002/10/13 21:29
「夢の森つくり隊」の歌
作詞・作曲 蜻蛉夢
1 レンゲのじゅうたんに 寝っころがれば ウグイスの声と 花の香りに包まれる
鼻の頭に 蝶々がとまったと 冠かぶった 子供達が笑う
こんな夢の森つくりたい 僕らは夢の森つくり隊
2 木漏れ日の中に ハンモックが揺れている 蝉の鳴き声と 草の臭いがしみる
おへその上に 蜻蛉がとまったと 西瓜抱えた 子供達が叫ぶ
僕の夢の森つくりたい 僕らは夢の森つくり隊
3 枯葉のベッドに 大の字になれば コオロギと枯葉が 僕の肩で囁くよ
頭の上に ドングリが落ちたと 焼き芋ほおばり 子供達が笑う
君の夢の森つくりたい 僕らは夢の森つくり隊
4 日溜まりのベンチに 一人座ってうとうと 炭焼きの煙が 漂い涙がぽろり
ここから夕焼けが きれいに見えるよと ツリーハウスの 子供達が叫ぶ
みんなの夢の森つくりたい 僕らは夢の森つくり隊
みんなで夢の森つくりたい 僕らは夢の森つくり隊
2002/10/13 21:28
「夢の森つくり隊」の歌 誕生秘話2
作曲は、最初に1番の詩が出来てから少ししてだいたいの感じは固まったが、朝、鼻歌で歌ってなかなかいいなと思っていても、夕方にはそのメロディが浮かんでこない。1番では良くても2番ではしっくり行かない。特に2行目はふらふらとして「これだ!」という感じにならない。なかなか決まらないので、ピアノで決めてしまおうとしたが、ピアノだと音を簡単に上げ下げできるので、音域が広くなって実際歌ってみると声が出ない。ピアノで弾いてみてもそれを正しく楽譜にする能力がないので、決まってこない。これでは鼻歌で歌っているのと余り変わらない。実際ふれあいの森で歌うとすれば、ギターを弾いて歌うことになるだろう。それなら、いっそのことギターで作曲してみよう。ギターは学生時代によく弾いていたが、決してうまくはなかった。14年ほど前に左手の中指に怪我をして、指先の肉が薄くなりちゃんと弦を押さえることが出来ない。いい音が出ない。ちょうどお盆で、1週間の夏休みとなり、福山へ帰った。懐かしのギターを取り出し、弾いてみる。やはり指先が痛くていい音が出ない、とりあえずはひたすら弾いてみる。「吉田拓郎全集」を最初から順番に全部弾いていく。その中で、隊歌に使えそうな、コード進行を探す。単純なコード進行でうまく当てはまりそうだ。後は、そのコードの範囲で、音をちょっと上げたり、下げたり、のばしたりして歌っているとだんだん決まってきた。そこで子供達に聞かせてみると、「最初に聴いた歌と変わっている。前の方が良かった。」なんて言われてしまった。でも、今さらどうにもならないので、勘弁してもらう。ついに曲は完成した。しかし、人前で歌うにはギターの音が悪い。その後、さらに2週間ほどギターの練習をしていると、指先に出来たまめが割れ、固くなりごまかせば何とか聞けるような音が出るようになってきたので、皆さんに発表する決心をした。考え始めてから約2ヶ月半後のことでした。
そして完成したのがこの歌です。
2002/10/14 08:32
「夢の森つくり隊」の歌 誕生秘話1
みなさんが、おさかな天国の替え歌「ドングリパラダイス」を喜んでくれたので、調子に乗って「夢の森つくり隊」の歌を作ってみようと考えた。学生時代から現在まで吉田拓郎の大ファンで、学生時代には、ギターをかき鳴らしては歌っていたが、作詞、作曲なんてしたことはなかった。最近ではギターに触ることもなく、カラオケに行くこともなく、音楽から少し遠ざかっていた。通勤で家から駅まで約15分歩き電車に30分程度乗るのだが、この時間が作詞作曲の時間となった。
まず、作詞についてである。「夢の森を造りたい」という願望から「夢の森つくり隊」という隊名ができたと考え、最後のフレーズは1番に思いついた。さらに夢の森であるから、森の中で眠って夢を見てみようと思った。そこで、この春にツクシがたくさん生えてじゅうたんの様に見えたのを思い出し、そこに寝っころがってみた。(頭の中で)。ウグイスのいい声が聞こえてくる。花の香りもしてくる。うとうとしていると、蝶々が飛んできて鼻の頭にとまる。それをツリーハウスの上から子供達が見て大きな声で笑っている。その笑い声で目が覚める。最初はこんなイメージから始まった。この調子で春夏秋冬と4番までつくってみよう。
夏は木陰にハンモックを吊りゆらゆら眠る。蝉が大きな声で鳴いているが眠りが深くなるにつれて蝉の声も聞こえなくなっていく。(「閑さや岩にしみ入蝉の声」松尾芭蕉みたいな感じかな。)風に乗って草から蒸発する水蒸気と共に草の臭いが感じられる。そして、蝉の声と草の臭いが体にしみ入っていく。暑いのでおなかを出して寝ていると、蜻蛉がおへその上にとまる。それを子供達がスイカをほおばりながら大きな声で「あっ!とんぼがおへそにとまってる。」と叫ぶ。まてよ。スイカをほおばって大きな声では叫べない。スイカは抱えることにしよう。その大きな叫び声で目が覚めてしまう。「こんな夢」が続くのは面白くないので、「僕の夢」にしておこう。
秋は枯葉が積み重なったベッドの上に大の字になって寝てみよう。枯葉が耳元でかさかさ鳴っている。秋の虫コオロギもコロコロと鳴いている。「耳元」はちょっと歌いにくい、吉田拓郎の「どうしてこんなに悲しいんだろう」という歌で「枯葉が肩で囁くよ」というフレーズが有ったのでそれを拝借しよう。秋には隊長の好きなドングリだ。鼻、おへそ、ときたから今度は足かな。足では面白くないので、頭の上に落ちてくることにしよう。秋は芋掘りだな。いっそ焼き芋にして食べてみようか。食べるのはもっと寒い冬かな。と考えながら、結局、焼き芋をほおばることにした。ほおばったら大きな声で叫べないので、笑うことにした。この大きな笑い声で目が覚める。「僕の夢」は「君の夢」にした。
冬は寒いので外では寝られない。でも、泉州岸和田だ。冬でも風がなければ暖かいはずだ。暖かい日溜まりの中で、広場にあるベンチに座っていればポカポカしてきてうとうと居眠りしてしまうだろう。冬は竹炭焼きをするだろう。うとうとしているところに煙が漂ってきて目が覚める。煙が目にしみて涙の一粒でも流してみよう。ここまではとんとんと進んできたが、それからが思い浮かばない。音がするとしたら、竹炭焼きの竹が破裂する音、冷たい風の音ぐらい。冬の生き物も思い浮かばない。・・・・ここから2週間ほど悩んだ。いくら考えても思い浮かばない。そうしているうちに、春の詩が気になりだした。「ツクシのじゅうたんにはあまり寝たくないな。」と感じたのだ。ツクシの胞子が鼻の中に入ってきそうである。そういえばレンゲも咲いていたはずだレンゲのじゅうたんの方が気持ちよさそうだ。「ツクシ」を「レンゲ」に変更しよう。そうだ!「ツリーハウス」は春に限る必要はないぞ。冬でもいいじゃないか。ツリーハウスは木の上にあるから遠くがよく見える。ふれあいの森のツリーハウスからは何が見えるだろう。東側は七つ池の冬鳥かな。西側を見たら木しか見えないな。でも、夕焼けが見えたらきっと綺麗に見えるだろうな。ふれあいの森の一番高いところにツリーハウスをつくればきっと夕焼けが見えるはずだ。そこで、ツリーハウスの子供達に大きな声で、「あっ!綺麗な夕焼けがみえるよ!」と叫んでもらうことにした。「君の夢」は「みんなの夢」にしてみた。曲の最後は言葉を繰り返すことが多いので、「みんなで夢」にして繰り返した。やっとの事で冬は完成した。
今度は春が残ってしまった。どんな顔で子供達に笑ってもらおうか。レンゲや、シロツメ草で花のの冠やレイをつくってかぶったり、首にかけてもらおう。「花冠かぶった」にすると字余りになってしまう。春だから冠だけでも花の冠だと想像してくれることを願って「冠かぶった」子供達に笑ってもらうことにした。その笑い声で目が覚めることにしよう。こんなことを「アーでもない。コーでもない。」と考えなら、詞は完成した。
2002/09/22 21:55
平成14年9月22日(日)活動記録
参加者11人(大人9人、子供2人)
天候(曇りときどき晴)
9:00から16:00
秀治郎池にて
・水草の除去。
前回、泥だらけになりながら除草したのですが、2週間経ってしまうとみごとに秀治郎 池はアメリカミズキンバイに覆われていました。今回も泥だらけになりながら水草を除去しました。
・ 桟橋設置。
公園事務所から番線をいただき、桟橋の設置を続けました。もう少しで竹の桟橋本体が出来上がりそうです。
・ 湿地の土の除去。
水がよく溜まるように土を除去しました。
畑にて
・前回、水を確保するため、ビニールハウスの屋根にブルーシートをかけて、水をためるようにしました。ドラム缶いっぱいに水が溜まっていました。ブルーシートをもっと多く取り付ければ、ドラム缶の数も増やせることが出来るでしょう。
・ トマトがたくさん生っていました。除草と玉ねぎの苗を1畝植えました。サツマイモは来月なんとか食べられそうです。
広場横にて
・前回、ツリーハウスの横にロープを垂らして、ロープ上りが出来るようにしました。小学4年生の女の子でも、登れていました。ブランコも少し手直ししたら板がはずれなくなり安全になりました。その後、子供達がブランコを楽しそうにこいでいました。
広場にて
・竹炭焼き
再度ドラム缶での竹炭焼きに挑戦です。とってもいい煙が出ていました。今度は立派な炭が出来ることでしょう。
写真集の追加は9月24日か25日の予定です。お楽しみに。
次回平成14年10月13日(日)の予定
今回と同様の作業予定です。9月は祭り、運動会等の行事が目白押しで皆さんのお忙しそうですね。秋空の下、楽しく活動しましょう。
2002/09/08 22:00
平成14年9月8日(日)活動記録
参加者10人(大人9人、高校生1人)
天候(雨、曇り、晴)
9:00から16:00
秀治郎池にて
・井戸掘り。
井戸掘り約20分 成果が見えないので人気がありません。いつになったら水が出るのでしょうか。秀治郎池は枯れたままです。
・ 水草の除去。
秀治郎池はほとんど水が枯れてしまっていますが、ヘドロの中には水がたっぷりあり、カエルは生息しています。竹で足場を確保しながら、それでも泥だらけになりながら水草を除去しました。
・ 桟橋設置。
桟橋の設置も本格的に始めました。材料の竹が少なくなってきているので、竹林から運ぶ必要があります。番線の無くなったので、補給が必要です。
畑にて
・水を確保するため、ビニールハウスの屋根にブルーシートをかけて、水をためるようにしました。まだ一部なので続いて作業が必要です。
広場にて
・ ハンモックを2つ作りました。子供たちが1人も来なかったので、ハンモックも寂しそうでした。
広場横にて
・ツリーハウスの横にロープを垂らして、ロープ上りが出来るようにしました。最近の子供は体力が無いので上れるのでしょうか。次回が楽しみです。
今回は、カメラを忘れたので、写真集の追加はありません。終わりごろに全体を見回ることも出来ませんでしたので、秀治郎池以外の活動で報告されていないことがあるかもしれません。ご勘弁を。
次回平成14年9月22日(日)の予定
今回と同様の作業予定です。次回はさらに過ごしやすくなり、作業もはかどることでしょう。今回は子供たちが1人もいなかったので、静かなふれあいの森でした。次回はどうでしょうか。
2002/08/12 17:41
平成14年8月11日(日)活動記録
活動記録8月11日(日)晴天
参加者3人(大人3人)
9:00〜15:00
広場にて
ふれあいの森で遊ぼうの写真の確認。反省、意見交換。
秀治郎池にて
草刈り。
畑にて
草取り、畝作り、イチゴの苗の分割、植え付け(土中には敷きわら、苗周りにはもみがらと至って丁寧に)。ミニトマトの添え木設置。
次回8月25日の活動予定。
秀治郎池は干上がっていて、草抜きや泥の除去のよい機会です。秀治郎池周辺の草抜き・部分的な泥の除去及び、畑の手入れ・山芋掘りなどが考えられます。みなさん、どうですか?
2002/06/26 17:41
平成14年6月23日(日)活動記録
参加者27人(大人19人、高校生2人、子供6人)
天候(晴天)
9:30から16:00
フィールド作業
広場にて
・竹炭焼きの続きを行いました。今回は、煙が透明になりかけていました。次回は、取り出せることでしょう。
秀治郎池にて
・井戸掘り。
井戸掘り器の単管刃口を少しひねり、開き、回転させて掘る方法に変更してみました。するとどうしたことか、井戸穴からトラロープの残骸が出てきました。今まで、打撃掘削を行っても柔らかい感触がしていたのは、このトラロープのせいだったようです。トラロープの残骸が無くなった後は、少しずつ掘削土を回収できるようになり、本日は、約20cm総掘削長3.1mとなりました。やっと井戸掘りの進捗が有りほっとしています。次回からは打撃掘削と回転掘削の両方で掘削していきたいと考えています。
畑、広場横他にて
・広場、通路周辺の草刈り。
・苗の世話、フィールド全体の草刈りに伴う、苗木、苗の誤伐採を防ぐための縄張り。
広場にて
・そうめん流し
フィールドの竹を使って、器、箸、樋を作成して、そうめん流しを行いました。労働の後の冷たいそうめんは大変おいしかったです。
広場横にて
・ ツリーハウスの製作
ツリーハウスが少しずつ出来上がっています。1階、2階が有り、はしごで2階へあがるようになりました。
会議室にて
・ 竹とんぼ大会のポスターつくりを子供たちが会議室にて行いました。力作ぞろいです。
訪問者
せんなん里海公園でボランティアをされている「うみべの森を育てる会」の方が4名見学に訪問されました。どれも中途半端な状態なので、気恥ずかしいです。何かのお役にたったのでしょうか。
7月21日(日)には、せんなん里海公園で夕日を観る会が開催されるそうです。隊員の方で参加希望される方は公園事務所の正木さんに7月14日までに連絡してください。
連絡事項
・ 公園事務所の正木さんがちかぢか出産休暇、育児休暇で、長期に休まれます。その交代で「荒木」さんが勤務され、我々の窓口になっていただきます。また、以前、公園事務所に勤務されていた上西さんが夢の森つくり隊に隊員として参加されました。みなさま、今後とも、よろしくお願いします。
・ 次回平成14年7月14日(日)の予定
「ふれあいの森」にていつもの作業(井戸掘り、桟橋通路の整備、苗の世話、ツリーハウスの製作、竹とんぼ大会の準備他)を行います。
7月28日(日)の定例会は、竹とんぼ大会の準備、練習にほとんどの時間を費やしますので、よろしくお願いします。
2002/06/10 08:26
平成14年6月9日(日)活動記録追記
広場にて
真竹を使用して、水鉄砲、竹笛(大、小)等を作成しました。竹ではいろいろ遊べそうです。
2002/05/31 18:08
「どんぐりの図鑑」について
「どんぐりの図鑑」の著者の「伊藤ふくお」氏への質問につきまして、HPへの掲載の了解を得ましたので、掲載いたします。
『土井さま どんぐりの図鑑著者の伊藤ふくおです。
ご質問に答えて下さいと。トンボ出版より貴兄のメールが転送されてきました。
ご質問は、p7にあるブナ科の特長であつかった順序と、図鑑ページにある順序が違うのには、意味があるのか。ですね。
最近の図鑑などでは、ブナ属(ブナ、イヌブナ)コナラ属(ウバメガシ、クヌギ、アベマキ、カシワ、ミズナラ、コナラ、ナラガシワ、イチイガシ、アカガシ、ハナガガシ、ツクバネガシ、アラカシ、ウラジロガシ、シラカシ、オキナワウラジロガシ)クリ属(クリ)シイ属(スダジイ、ツブラジイ)マテバシイ属(マテバシイ、シリブカガシ)の順序で扱っています。
この図鑑でも、上記順序でと当初は考えていましたが、ページレイアウトをしていく過程で、1年成と2年成ドングリの発育紹介ページを、図鑑ページの前に持ってきたため、その流れからクヌギを図鑑ページの最初に入れました。次にクヌギにとてもよく似ているアベマキを紹介したのは、クヌギと比較するのが容易なように配慮しました。カシワを3番目に入れたのは、クヌギやアベマキと殻斗が似ている事からです。
次のナラガシワはカシワと葉の大きさが似ているところから。コナラの葉はナラガシワの縮小版で、ミズナラはコナラ属の落葉樹最後で、次のウバメガシからは、常緑樹です。
ウバメガシからの常緑樹は、まず葉の特長的なウバメガシ(葉が丸くて小さい)、イチイガシ(鋸歯は発達していて、葉裏毛がある)、アラカシ(鋸歯があり葉裏の毛が少ない)、シラカシ(葉やドングリがアラカシによく似ている)、ハナガガ
シ(シラカシと葉が似ている)、ウラジロガシ(葉裏が白い)、オキナワウラジロガシ(ウラジロガシと名がついている)アカガシ(次のツクバネガシと葉もドングリも似ている)、と扱いました。コナラ属以下はマテバシイ属、シイ属クリ属ブナ属の順にページを構成しました。
私は、元々虫屋で名刺の肩書きは昆虫生態写真家です。この「どんぐりの図鑑」も実は、自分のためにつくったと言ってもいいくらいで、コナラ属を食べるゼフィルスと呼ばれているシジミチョウやそのドングリを食べるシギゾウムシの生態写真を撮り進むうち、どんぐりやその葉の種名を正確に知る必要性に迫られ、その検索作業を簡便化するため、私の都合で順序を決めました。
監修をお願いした北川先生は、特にその順序にはこだわられなかったので、自分の考えで進めた次第です。お答えになったでしょうか。』
また、p50の馬力葉椎は馬刀葉椎の間違いだそうです。
以上です。
伊藤ふくお様ありがとうございました。
2002/05/26 20:36
平成14年5月26日(日)活動記録
参加者18人(大人15人、子供3人)
天候(晴天)
10:00から15:30
フィールド作業
「ふれあいの森」の看板の取り付け。何回も忘れていた看板の取り付けをやっと行いました。公園事務所入り口のフェンス。駐車場出口のフェンス。「ふれあいの森」入り口のフェンスの3個所です。
広場にて
前回の竹炭焼きを開いてみました。やはり時間が短すぎて炭にはなっていませんでした。本腰を入れて時間をたっぷり取らなければ無理があるようです。
秀治郎池にて
竹桟橋整備。前回と同様に桟橋の上に不要な布を敷き、その上に土のうを並べました。
井戸掘り。竹で滑車を作って再度挑戦しましたが、竹では滑りが悪く、単管が勢い良く地盤を掘っていきません。ロープのガイドをくふうしましたが、同様です。次回は、塩ビパイプを使って滑車を作ってみたいと考えています。
竹林にて
竹の間伐、整備。
広場横にて
ツリーハウスの製作。木の枝の上に公園事務所からいただいた木材、すのこを利用して、ツリーハウスの製作を始めました。枝と木材を絡み合わせてなんとか土台ができました。子供たちの期待を裏切らぬよう次回もがんばって下さい。
畑にて
玉ねぎの収穫。梅の収穫。
なす、かぼちゃ、メロン、すいか、しし唐の苗の世話。
畑の開墾。耕運機を公園事務所から借り、畑の開墾を行いました。いつかきっと大農場になるでしょう。
話し合い。12:30〜13:30
・3年後に「ふれあいの森」がどんな状態になっていて、自分がどう関わっているかを各人が発表しました。人それぞれの考えが有り、今回も各人の意見を聞くだけで、まとめることはできませんでした。難しいものです。
・8月4日に予定されている竹とんぼ大会の準備の簡単な説明が有りました。竹を削るときの安全な道具も出来上がっています。着々と準備が進んでいるようです。
・どんぐりの名前をおぼえるために今評判の「おさかな天国」のメロディにどんぐりの名前をのせた歌ができあがり、ウクレレの伴奏にのせて歌の披露が有りました。隊の歌としようという意見も出ました。
・隊から貸与された「どんぐりの図鑑」の出版社に質問のメール(p7の表のどんぐりの順番と各どんぐりの紹介の順番が異なる点について)を送ったら、翌日著者の伊藤ふくお氏から返事が有ったことの報告。どんぐりの写真のならべ方にも著者の苦心が有ります。
・今回から毎回、名前を知らない草を3種類持ちかえり、調べてくるよう指示が有りました。本を広げて何時間眺めても判らないものはいつまでたっても判りません。そのうちいやになってしまいます。知っている人が名前を教えて、それを持ち帰り、本と特徴を見比べて覚える方がいいのではないかなと思いました。
次回平成14年6月9日(日)の予定
「ふれあいの森」にていつもの作業を行います。
竹とんぼ大会のポスターつくりを子供たちが会議室にて行います。色鉛筆、サインペン等持参してください。多数の参加を希望します。
2002/05/17 08:22
平成14年5月12日(日)活動記録
参加者16人(大人13人、子供3人)
天候(晴天)
10:00から15:30
フィールド作業
広場にて
富田林より竹炭焼きの専門家大西氏を迎えて、竹炭焼きを行いました。以前に使用したドラム缶を使用して竹炭焼きを行いました。時間が足りず完全にはできませんでしたが、いろいろ勉強になりました。次回に役立てたいです。
・ 竹は刈った後すぐに適当な長さに切断し、割っておく。(乾燥すると硬くなるため)
・ 竹を十分乾燥させる
・ ドラム缶に竹を入れるときは、向きを良く考えて隙間の無いように丁寧に詰める。
・ 焚き込み口を大きくし、熱が逃げないように粘土、土で固める。
・ ドラム缶の上にも熱が逃げないように粘土、土をかぶせる。
・ 焚き込み口の火はむやみにさわらない。
・ 真竹は、外はつるつる、中はがさがさ。孟宗竹は、外はがさがさ、中はつるつる。
秀治郎池にて
竹桟橋整備。桟橋の上に不要な布を敷き、その上に土のうを並べました。
井戸掘り再開。やぐらを使用して単管を落下させ、掘削しましたが、トラロープが番線に擦れて切れてしまいました。次回は竹で滑車を作って再度挑戦です。
竹林にて
竹の間伐、整備。たけのこ除去。
広場横にて
あべまきの苗の周辺の雑草取り。
畑にて
玉ねぎ、いちごの苗の世話。いちごがとてもおいしいらしく、虫がおいしそうに食べていました。
なす、かぼちゃ、メロン、すいか、しし唐の苗を植えました。収穫が楽しみです。
話し合い。
・ 「ふれあいの森」内を管理用自動車が通行可能な園路を設置する計画を、進める方向で公園事務所に要求する。詳細ルート、幅員、勾配、舗装構造等については今後、話し合いたい。次回、夢の森つくり隊からこれらに関する意見をまとめる。
・ 8月4日に予定されている竹とんぼ大会のポスター案が出来上がりました。岸和田市の広報に掲載されるそうです。竹とんぼつくりの練習を怠らないようにしましょう。
・ 隊から「どんぐりの図鑑」を隊員に貸与しました。どんぐりの勉強に励みましょう。どんぐり試験があるそうです。
次回平成14年5月26日(日)の予定
「ふれあいの森」にていつもの作業を行います。看板の設置を忘れてしまいました。せっかく公園事務所が作ってくれたものです。次回は是非設置しましょう。多数の参加を希望します。